女子プロレス団体WAVEの桜花由美(31)と春日萌花(25)が30日、日刊スポーツ新聞社を訪れ、団体初進出となる後楽園ホール大会(10月3日)をPRした。前大会で突如遺恨が勃発した悲恋(24=仙台女子)とシングルで対戦する春日は「他団体の選手が光れるのもWAVEのいいところだけど、自分のいる場所を守るためにも勝つ」と気合い十分。メーンで栗原あゆみ(26=フリー)下野佐和子(22=OSAKA女子)と組み、田村欣子(34=NEO)里村明衣子(30=仙台女子)浜田文子(29=TNA)のトップ3選手による夢トリオと対戦する桜花は「もう10年目。いつまでも中堅でいるわけにいかない」と世代交代を誓い、「今大会は大きい選手と小さい選手が対戦したり、おもしろい試合、バチバチした試合など、初めてプロレスを見に来た人でもわかりやすく、楽しんでもらえるはず。生で見てもらえば女子プロレス、WAVEのよさが伝わると思う。ぜひ会場で観戦してほしい」と呼びかけた。