<大日本&NEO合同興行>◇29日◇東京・新木場1st

 RING

 12月31日に引退する宮崎有妃(31=NEO)が、自ら希望した最初で最後の蛍光灯デスマッチに臨んだ。BJW認定デスマッチヘビー級王者の伊東竜二(34=大日本)と組み、前BJW認定タッグ王者組の葛西純(36=フリーダムズ)“黒天使”沼沢邪鬼(33=大日本)と対戦。デスマッチ専門で活躍中の男子3選手に囲まれながらも、臆することなく約100本の蛍光灯の中で試合を展開し、大流血に陥ったが、最後まで一歩引かずに戦い続けた。最後は蛍光灯の破片の上にリバースタイガードライバーで顔面をたたきつけられ、ハーバードスプラッシュwith蛍光灯に沈んだが、試合後は「デスマッチなんてやるもんじゃない。最高に楽しい。正直言うとまたやりたくなった」と笑顔だった。