新日本プロレスは27日、元プロレスラーの星野勘太郎さん(本名星野建夫)が肺炎のため、25日に入院先の病院で死去したと発表した。67歳だった。葬儀は本人と遺族の意向により、27日に親族のみで家族葬が行われたことも、あわせて発表された。

 星野さんは61年に日本プロレス入門。74年に新日本参戦。79年には故山本小鉄さんとのコンビ「ヤマハブラザーズ」で、IWA世界タッグ王座を獲得した。95年2月に引退した後はプロモーターとして活動し、02年8月から04年9月まで「魔界倶楽部」総裁として活躍。「ビッシビシ行くぞ!」の名フレーズで、マットを席巻した。