IGF会長のアントニオ猪木が、新設されるIGF王座への挑戦者を他団体からも広く募る意向を示した。同団体の今季最終興行「イノキ・ボンバイエ」(3日、東京・両国国技館)の前夜祭が2日、東京・新宿のアントニオ猪木酒場で行われ、猪木本人も登場。「IGFというのはどの選手、どの団体でも上がれますよ、と言ってきた。そういう要望があれば、ドアを広げられるようにしたい」と、来年から王座決定戦が行われる同ベルトの挑戦資格に言及した。

 また同団体のエグゼクティブプロデューサーに就任した蝶野正洋(フリー)については、「時代がどういうものを求めているか、とらえてもらえれば」と期待した。