JWP無差別級王者の米山香織(29)とmasu-me(マスミ=22)が日刊スポーツ新聞社を訪れ、23日の後楽園ホール大会をPRした。KAZUKIとデビュー戦を行うmasu-meは、同じ日にCD「今でも大好き」を発売。プロレスデビューと同時に「子供の頃から歌手になりたかった」という夢もかなえる。09年末に引退したJWPの元エース日向あずみさんから直接指導を受け、コスチュームを譲り受けるなど期待も大きいが「最初は迷いもあったし、今でも不安。親にもギリギリまで反対されたけど、押し切って宇都宮から上京してきた。夢を選択したからには、頑張って進んでいきたい」と大きな目を輝かせた。米山は大みそかで引退するNEO2冠王者の田村欣子と対戦。田村がベルトを保持したまま試合を迎えれば、JWPとNEOの王者による史上2度目のダブル王座戦となる。「最強のまま引退はさせない。勝ち逃げさせたら女子プロレスの未来はないから」と悲壮な決意を見せ「ベルトを統一して来年以降の女子プロレスを背負っていく」と必勝を誓った。動画はこちら(http://douga.nikkansports.com/interview/interview_100652.html)。