東日本ボクシング協会は13日、都内で定例理事会を行った。そこでは世界のメジャー4団体のうちで日本未公認団体である世界ボクシング機構(WBO)と国際ボクシング連盟(IBF)に関し、世界ボクシング評議会(WBC)と世界ボクシング協会(WBA)の王者に限っては統一戦を行うことを認めるとの見解を全会一致で決定した。23日に行われる日本プロボクシング協会(JPBA)の理事会に意見を提出する。

 東日本協会のモバイルサイト上でのアンケートでは、約8割が加盟に賛成だったという。大橋秀行協会長は「良いカードができるので、いきなりではなく統一戦だけは認めるということ。JPBAの方には東日本協会として意見を提出したい」と語った。