K-1やDREAMのリングで活躍するファイター約30人が19日、東京・新宿駅西口で東日本大震災支援の募金活動を行った。K-1MAXで活躍する長島☆自演乙☆雄一郎やK-1ヘビー級王者京太郎、DREAM勢では所英男や同ライト級王者の青木真也が参加。他にも菊野克紀、久保優太、西島洋介、金原弘光、藤井恵、北岡悟、福田力ら多くの格闘家が集結した。また女子プロレスラーの神取忍と井上貴子も途中合流。発起人となる総合格闘家の大山峻護と親交のある元バレーボール女子日本代表の大林素子さんも募金箱を手に、協力を呼びかけた。

 所は「何かできたらと思った時に募金活動の声をかけてもらった。みんなで助け合っていきましょう」と呼びかけた。また青森・三沢市に実家のある元K-1戦士の小比類巻太信氏は「被災地にいる子供がかわいそう。勇気だけは持って、希望を持って頑張ってほしいと思う」と口にし、知人を通じておむつなど段ボール4箱の救援物資を被災地に届けるという。