IGFは17日、都内で会見して「東日本大震災復興イベント

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 ~スーパースターズフェスティバル2011~」(8月27日、東京・両国国技館)を発表した。K-1ワールドGP優勝3回のピーター・アーツ(40=オランダ)と同準優勝1回のレイ・セフォー(40=ニュージーランド)がIGFに初参戦、異種格闘技戦が主軸となる。ほかにK-1ファイターのジェロム・レバンナ、ボブ・サップ、総合格闘家のジョシュ・バーネット、ボビー・ラシュリー、プロレスラーの鈴川真一、藤波辰彌、長州力が出場する。

 76年に柔道家ウィレム・ルスカ、ボクシングのムハマド・アリと異種格闘技戦を行い35周年になるアントニオ猪木会長(68)は「自分はプロレスと格闘技を分けて考えたことはない。今、プロレスに元気がないのは自分にも責任があるけど、原点に戻って次の世代に熱い思いを発信して行きたい」。

 蝶野正洋エグゼクティブプロデューサー(47)は、自身の出場について「自分の出る幕でもない、かな。新しいスター、舞台をつくるのがIGF。でも、自分がコンセプトに合えば、夏までに頑張って準備する」と話した。

 また東日本大震災の被災者1000人を招待、収益の一部を寄付する。猪木会長は「見てもらった人に元気なメッセージを持って帰ってもらえれば」と話した。