<プロボクシング:日本タイトル挑戦権獲得トーナメント

 最強後楽園>◇5日◇東京・後楽園ホール◇準決勝(6回戦)◇901人

 日本スーパーフライ級9位の帝里木下(25=千里馬神戸)が、激しい打撃戦を制して決勝にコマを進めた。05年の全日本新人王を双子で獲得した杉田ツインズの兄・純一郎(28=ヨネクラ)と対戦。1回に偶然のバッティングで右目の上をカットするアクシデントに見舞われたが、2回以降も積極的に飛び込んでボディーブローを放ち、ポイントをリード。3-0判定勝ちした。10月15日の決勝では、同級2位の翁長吾央(31=大橋)と対戦する。