折原昌夫(42)が21日、都内で会見して、師匠・天龍源一郎(61)の35周年記念興行「レボリューション」(11月10日、東京・後楽園ホール)で埼玉・狭山市議会議員でもある土方隆司(33)とタッグを組んで、ゼロワンの大谷晋二郎(39)横山佳和(23)組と対戦することを発表した。

 天龍の35周年にふさわしいカードが並ぶ中で、このカードは90年代前半に新日本のジュニア戦線で繰り広げられた、折原と大谷の因縁マッチ。折原は「せっかくの35周年なのに、僕個人の大谷に対する戦いになってしまって申し訳ない。でも、これも僕をそばに置いた天龍さんのせい(笑い)。激しく、楽しい、35周年に花を添えるプロレスを見せます」と自信を見せた。

 議員としての公務をこなしながらリングに上がり続ける土方は「練習は、しっかりやっています。もう1カ月もリングに立っていないので、たまっている鬱憤(うっぷん)をぶつけます」と話していた。