旧PRIDEでも活躍した「暴れん坊」クイントン“ランペイジ”ジャクソン(33=米国)らUFCファイターが29日、神奈川の慶大・日吉キャンパスにある慶大少林寺拳法部を訪問した。日本の武道に触れるため、ジャクソンはUFCライト級王者フランク・エドガー(30=米国)をはじめ、ベン・ヘンダーソン(28=米国)、ライアン・ベイダー(28=米国)とともに部の道場に足を運んだ。

 来年2月26日のUFC日本大会(さいたまスーパーアリーナ)を盛り上げるために来日中のUFCファイターたちは、突きや蹴り、組み手などの基本トレーニングを一緒に消化。ジャクソンは知っている日本語を駆使しながら、部員を持ち上げてテークダウンし、チョップを振り下ろすなどコミカルな動きをみせ、会場を盛り上げていた。