10年ぶりに復活する前田日明代表(53)率いるリングスが27日、同団体の再始動となる東京大会(3月9日、東京・後楽園ホール)の追加カード4試合を発表した。

 リングス創設期から活躍を期待されていた小谷直之(30)と上山龍紀(35)が70・3キロ契約で対戦するほか、55・0キロ契約の渡辺竜也(23)-矢島雄一郎(33)、71・0キロ契約の上田厚志(29)-キリーフ・コンスタンティン(26=ロシア)、クリストファー・ヘイズマン(42=オーストラリア)-コバレフ・ゲナジー(26=ロシア)が決まった。

 小谷は「リングスでデビューしてこれからというときになくなった。その続きをやっていきたい。上山選手はキャリアがあるが、直接対決で、総合格闘技で時代の先を行っていることを見せたい」と気合十分。対する上山も「小谷選手はトップクラスだと聞いているが、相手どうこうではなく、自分次第。しっかり結果を出したい」と話した。