IGFのアントニオ猪木会長(69)が31日、東京・葛西臨海公園で行われた東日本大震災復興支援イベント「ビリーブ・ニッポン」に出席した。希望者に闘魂注入のビンタを見舞って「1、2、3、ダ~ッ」で締めた猪木会長は「いろいろな支援の仕方がある。日本人は熱しやすく冷めやすいので、メッセージを送り続けることが大切。今は政治が混乱して、政治にバカヤロー!

 って言ってやりたい感じですね」。被災者に対しては「早く立ち直って、新しい人生を生きてほしい。プロレスは、私の師匠の力道山が敗戦の日本に勇気を与えた。行って喜んでもらえるなら、どこにでもいく」と話した。

 また、北朝鮮が4月中旬に「衛星」の長距離弾道ミサイルの打ち上げを予告する中、4月12日から1週間ほど、同国政府の招きで訪朝する。「大変難しい問題。今は2国間で、対話ができていない状態」。昨年2月に引退した弟子の安田忠夫(48)が、4月5日に開店する東京・新宿の回春エステ店「手コキジェンヌ」の“広告塔”として店長に就任することには「人がいい、バカというか。それでも、食っていけるようになればいい。俺には、関係ないところで」と話した。