新日本は5日、若手中心で行ってきた興行「NEVER」の改革案として、11月15日に東京・渋谷AXで初代NEVER無差別級王座決定トーナメントを開催することを、都内で発表した。会見に出席した内藤哲也(30)は「思い入れのある大会なので、ベルトがあって目標があった方がレベルが高くなる。IWGPヘビー級王座もあきらめていない。両方いただく」と話した。

 内藤以外の参加者は未定。若手だけからの改革、NEVERという大会名から、アンチエイジングを掲げる元IWGP王者・永田裕志(44)が「NEVERのNは永田のN、永田EVERだ。若さなら俺だろう」と参戦する可能性もなきにしもあらず。会見後に取材陣から、出場の可否を問われた永田は「なんだ、それ?こじつけだろう」と参戦を否定した。