<新日本:INVASION

 ATTACK

 2014>◇6日◇東京・両国国技館

 第3代NEVER無差別級王者石井智宏が、初防衛に成功した。

 2代目王者内藤哲也の挑戦を受け、激闘を展開。どちらも3カウントまであと1歩まで迫る攻防が続いた。最後は、リング中央で壮絶な張り手合戦から、石井のスライディング・ラリアットがさく裂。ベルト奪回に執念を見せた内藤から3カウントを奪い、ベルトを保持した。石井は「内藤の思い通りの試合をやってやったよ。これがNEVERのタイトルマッチ。IWGPなんか欲しいと思わないが、オレはIWGPとインターコンチと戦う。今はどのベルトじゃなく、誰が持っているかだ」と、自信をみなぎらせた。会見中にはKUSHIDAからベルトへの挑戦を要求され「せっかく名乗りを上げたんだから、心意気を買ってやるよ」と了承した。