アントニオ猪木会長(71)が主宰するIGFは5日、破壊王と呼ばれた故橋本真也さんの長男で3月にゼロワンを退団した橋本大地(22)と1日付で選手契約を結んだと発表した。

 都内のIGF道場で会見した橋本は「オヤジがプロレスに入ったきっかけが猪木さんだったんで、猪木さんのところに身を預けるのも自分の中では、有りと思った。オヤジがやろうとしていたことをやってみたかった。今までと違う自分を見せたい」と話した。デビュー戦は未定だが、7月13日の福岡大会でお披露目をする予定。橋本は2日に岐阜の亡き父の墓前に報告を済ませたという。