WBC世界フライ級チャンピオンの亀田興毅(23=亀田)が、3月27日に有明コロシアムで同級暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)と初防衛戦を行うことが12日、発表された。

 興毅は、記者会見で「次の試合に勝って初めてチャンピオンになれる。KOで勝つ」と意気込んだ。戦績は興毅が22戦全勝(14KO)、ポンサクレックが73勝(39KO)3敗1分け。

 同日は3つのWBCタイトルマッチが行われ、ミニマム級は王者のオーレドン・シッサマーチャイ(タイ)に同級3位の黒木健孝(ヤマグチ土浦)が挑戦し、女子アトム級はチャンピオンの小関桃(青木)が4度目の防衛戦で申建主(韓国)と対戦する。