新日本のIWGPヘビー級王者棚橋弘至(32)に、15日の両国大会で挑戦する中邑真輔(28)が14日、都内で会見し「チョコレート効果で王座奪還」を誓った。バレンタインデーのこの日、新日本事務所には中邑あてのチョコレートが段ボール1箱分届いた。「糖分の取り過ぎに注意して、適度に食べて備えたい」と話した。チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、自律神経を調整し、集中力を高める作用がある。中邑が在籍した青学大レスリング部は試合前にチョコを食べる習慣があった。バレンタインデーが大一番の前日なのは、まさにタイムリー。ファンのプレゼントを力に、中邑がライバル棚橋に挑む。