29歳で副社長に大抜てきされた丸藤正道は、田上明新社長の全面サポートを宣言した。7日、都内のノア道場での練習後「これから起こり得るすべてのことにおいて、田上社長をサポートしたい」と話した。今年3月の試合中に、右ヒザ前十字靱帯(じんたい)を断裂。全治9カ月と診断されたが、年内復帰を目指して懸命のリハビリに励んでいる。副社長就任数日前に、三沢夫人の真由美さんから電話で「若い人たちで頑張ってください」と言われたことを明かし、「やるしかないという気持ち。まず会社がしっかりしなければ、何をやってもだめ。上から下までしっかり線につながった会社にしたい」と話した。