16日に心筋梗塞(こうそく)で亡くなった元新日本プロレスのプロレスラーで、レフェリーとしても活躍した柴田勝久さん(享年66)の通夜が17日、三重県桑名市の桑名愛昇殿でしめやかに営まれた。柴田さんは大相撲の朝日山部屋に入門し、三重ノ山のしこ名で活躍。引退後の66年にプロレスラーへ転向、東京プロレス、日本プロレスを経て、72年に新日本の旗揚げから参戦。77年の引退後もレフェリーとして在籍した。元新日本で総合格闘家の柴田勝頼(30)は実息にあたる。告別式は18日正午から、桑名市中央町4の27、桑名愛昇殿で行われる。喪主は長男勝頼(かつより)氏。