ファンク兄弟の兄ドリー・ファンクJR.(68)の18歳の孫・ドリー4世が20日、プロレスデビュー戦を白星で飾った。米フロリダ州での自主興行で行われた6人タッグ戦で祖父と組み、相手のレイジを首固めで仕留めた。幼少のころから習った空手技と祖父譲りのグラウンド技で持ち味の積極的攻撃を見せつけた。孫のために一夜限定で復帰したドリーは「合格点だ。将来は日本やWWEで戦えるレスラーに育てたい」と目を細めた。(デーブ・レイブル通信員)