東日本ボクシング協会は13日、事務局長の不正経費騒動に端を発して混乱した日本ボクシングコミッション(JBC)に事態収拾のための要請書を提出した。都内で行われた理事会後、大橋秀行会長(46)がJBC林有厚コミッショナーと会談。人事体制の再考や選手の安全を守るための試合運営・管理の徹底、協会-JBC間の定期協議会の開催などを骨子とした要請事項を伝えた。大橋会長は「今は試合役員、職員を含め、違う空気を感じて心配している。正常に戻してもらいたい」と説明していた。