<プロボクシング:WBC世界ライト級タイトルマッチ12回戦>◇25日(日本時間26日)◇メキシコ・コスメルコンベンションセンター

 挑戦者の同級11位佐々木基樹(帝拳)が、同級王者ウンベルト・ソト(31=メキシコ)に11回1分18秒、0-3の負傷判定で敗れ、日本人最高齢(35歳7カ月)での世界王座奪取に失敗した。

 1992年にメキシコで平仲明信がWBA世界スーパーライト級王者となって以後、日本男子の海外での世界王座挑戦は31戦連続の失敗となった。35歳7カ月の佐々木が勝てば、2006年にWBCフェザー級で越本隆志が達成した最年長記録の35歳24日を大幅に塗り替える世界タイトル獲得となっていた。