藤波辰爾(58)のプロレスデビュー40年記念パーティーが20日、都内で行われた。新日本の坂口征二相談役、長州力、佐山サトル、蝶野正洋、ヒロ斎藤らレスラー仲間をはじめ500人が祝福に駆けつけた。プロレスファンの野田佳彦首相(55)からは、藤波がジャンボ鶴田、ミルマスカラスのタッグで出場した79年8月のプロレスオールスター戦になぞらえて「藤波さんとジャンボ(鶴田)マスカラスの合体ドロップキックがあったら、私も難局を乗り越えられるはず」と直筆メッセージが寄せられた。また、藤波は新たに日本88城巡拝プロジェクトを発表し、「ライフワークの城巡りを社会貢献に役立てたい。収益が城の復興や地域活性化につながれば。現在修復中の姫路城(兵庫)で、プロレスの試合をやりたい」と話した。