12月31日に6度目の防衛戦を行うWBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(32=ワタナベ)が6日、埼玉県の非行防止キャンペーンに参加した。さいたま市の埼玉会館で行われた記念講演では、ジムの渡辺均会長(63)とともに「折れない心

 ~夢の実現に向けて~」と題し記念講演。その後、埼玉県警から「一日少年課長」に任命され、JR浦和駅前で道行く人に非行防止を訴えた。防衛戦後に取りざたされていた前WBC世界同級王者粟生隆寛(28=帝拳)との統一戦は流れ、代わって王者となったガマリエル・ディアス(31=メキシコ)の名前も挙がるが「まず大みそかにしっかり倒して、強い相手とやりたい。統一戦なら場所は問わない」と話した。