引退を表明しているノアの小橋建太(45)は20日、都内のノア道場で2時間半のトレーニングを行った。来年からは選手契約が切れるが、引退試合に向け「今後も道場を使わせてほしい」と申し入れ、田上明社長(51)は承諾している。「ここならリングもあるし、朝の4時に来ても練習できるからね」。引退試合では、13連続防衛したGHCヘビー級王者時代のベルトを巻くと宣言。「ベルトが古くなったので、王者時代に自分のお金で新調した。それが自宅にあるので、ベルトが似合う体に鍛えて巻きたい」。