来年の新日本の1・4東京ドーム大会で中邑真輔(32)のIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する桜庭和志(43=Laughter7)が22日、都内で行われたオンラインゲームAVAのイベントに出席した。月に15万人がプレーすると聞いて「まさか、その中にクネクネしている人はいないでしょうね」と中邑の動きを意識。中邑の試合映像は、見ていない。「まだ、早すぎる。基本は4、5日前に見る。こちらのスタイルに合わせさせれば、どうにでもなるから」と自信を見せた。

 勝てば初のプロレスのタイトル獲得となるが「ベルト自体には、特に興味がない。昔の長州さんと藤波さんのように、いい試合ができたらいい」。UWFインター時代はサソリ固めを得意にしていたが「3カウントを取るためキド・クラッチ改めサク・クラッチでもぶちかましますか」と、中邑の新弟子時代のトレーナー木戸修の固め技を口にした。【小谷野俊哉】