元WBA世界フライ級王者の亀田大毅(24=亀田)がIBF世界スーパーフライ級王座決定戦に臨む可能性が出てきた。IBFが10日(日本時間11日)、同級3位に入る大毅に元同団体世界同級王者で同級4位のロドリゴ・ゲレロ(25=メキシコ)と王座決定戦を行うよう指令を出した。同級王者ファン・カルロス・サンチェス(22=メキシコ)は8日(日本時間9日)の防衛戦前に計量失格し、王座を失っていた。IBFは来月10日を交渉期限とし、まとまらない場合は入札になる予定を示している。

 現在、WBA世界同級2位でもある大毅は同級王者リボリオ・ソリス(31=ベネズエラ)にターゲットを絞り、9月ごろに挑戦する見通しを明かしていた。