黒のカリスマとして新日本プロレスの黄金期を築いた蝶野正洋(51)のプロレス30周年記念パーティーが16日、都内のホテルで行われた。招待客は、新日本の坂口征二相談役や藤波辰爾、同期の武藤敬司、日本プロボクシング協会のファイティング原田終身名誉会長ら約250人。蝶野は「プロレスでたくさんのことを勉強させてもらったことに感謝したい。その思いを社会貢献に役立てたい」とあいさつし、AED(自動体外式除細動器)の普及のために一般社団法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会を設立し、その代表理事となったことを報告した。