中邑「トリプルA」で米TNAに殴り込み

 新日本のIWGPヘビー級王者中邑真輔(27)が、「トリプルA」をテーマに米マット界に乗り込む。20日、TNA初参戦のため渡米し、21、22日に試合を行う。2月17日の両国大会で、3代目IWGPベルトを保持するカート・アングル(米国)と対戦することもあり「(アメリカに)衝撃を残したい」と意気込んだ。

 今回、中邑はガウンに、「aim(狙う)」「achieve(達成する)」「all(すべて)」の文字を刻んだ。ファイトで魅了し、頭文字の「トリプルA」を全米ファンに植え付けるつもりだ。一昨年、肉体改造のため6カ月間米国に滞在した経験があり、英会話は達者。インパクトを与えるためなら英語でのマイクパフォーマンスも辞さないという。「メード・イン・ジャパンのすごさを見せますよ」。日本プロレス界を代表する若武者が、本場に殴り込みをかける。【塩谷正人】[2008年1月20日8時40分

 紙面から]関連情報初代タイガーマスク直筆サイン入りフィギュア発売中!バトルの日刊!携帯サイト「ニッカン★バトル」だけの特別企画も満載!内藤大助特集はこちら興毅&大毅・亀田特集