| ▽PRIDE無差別級GP 2回戦1回10分、2回3回5分 |
| ○ミルコ・クロコップ | 1回7分38秒 TKO | 吉田秀彦× |
| 吉田が右ローに沈んだ。柔道着を着て登場した吉田は、序盤はテークダウン狙いで片足タックル、首投げと軽快な動きで一気に攻勢を掛けた。しかし、腰の重いクロコップを倒せず、左右のワンツーパンチで距離を取るが、クロコップの右ローを再三、左足に食ってしまった。キャンパスを背にグランウンドに誘う作戦も、相手に警戒され失敗。サッカー選手なみの強烈な右ローを浴び続けて完全に動きが鈍った吉田は、左アッパーも食ってダウンした。それでも必死に立ち上がり、右手で自分のほほをたたき気合いを入れたが、再び右ローで倒れると、セコンドがタオルを投げいれた。 |
| ▽PRIDE無差別級GP 2回戦1回10分、2回3回5分 |
| ○ジョシュ・バーネット | 1回2分2秒 羽根折り固め | マーク・ハント× |
| バーネットが総合経験の差を見せて快勝した。開始早々ハントの打撃を封じようと、距離を詰めて組み付いた。キレのある動きで組み付きながら右足でハントの左足を刈ってテークダウンを奪取。足を前に突きだしてガードしようとした相手のスキを突き、素早くサイドに移行した。巧みなボディーワークで完全に相手をコントロールすると、マウントに移行し一気に勝負に出る。両腕でハントの右腕を固めて羽根折りでタップを奪った。 |
| ▽PRIDE無差別級GP 2回戦1回10分、2回3回5分 |
| ○ヴァンダレイ・シウバ | 1回9分21秒 TKO | 藤田和之× |
| 藤田が完敗した。コーナーに押し込まれパンチ、ヒザ蹴りと猛攻を浴びピンチに陥ったが、打たれ強さを見せて相手の右足をキャッチ。ピンチを脱出し、そのまま押し倒しサイドを奪うも、シウバの固いディフェンスを崩せず、逆に三角締めを狙われた。残り2分、右左フック浴びて足が止まると、ついに捕まった。右フックでダウンし、上から右拳を顔面に立て続けに浴びた。意地で立ち上がるが、左右のフックを食って再び倒れ込む。意識もなくなった顔面に右拳とサッカーボールキックの嵐が吹き荒れると、セコンドがタオルを投げ入れた。 |
| ▽PRIDE無差別級GP 2回戦1回10分、2回3回5分 |
| ○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ | 判定 | ファブリシオ・ヴェウドゥム× |
| ノゲイラが柔術対決を制した。1回ジャブを放ちながら圧力をかけたノゲイラは、キャンパスを背にグラウンドへ誘う相手の作戦を嫌い、スタンドで勝負を挑む。何度もパンチをヒットさせ優勢に進めるも、逆にパンチを浴びて左目尻をカットした。2回はグラウンドの攻防となったが、両者寝技の力が拮抗し決め手を欠いて終了。3回も同様の展開に、ノゲイラが前方裸絞めを狙うと、ヴェウドゥムに肩固めを狙われた。ハイレベルな寝技の攻防は判定へ。1回のポイントが効いて3-0の判定勝ちを収めた。 |
| ▽1回10分、2回5分 |
| ○中村和裕 | 1回4分40秒 腕固め | エヴァンゲリスタ・サイボーグ× |
| 中村が鮮やかに1本勝ちした。片足タックルからテークダウンを奪うと、瞬時にサイドを奪取。右足で相手の左腕を固定しながら、右パンチを顔面に連発。じわじわと勝機をうかがい相手の右腕を狙いを定め一気に勝負へ。両腕で折れんばかりの力を込めて相手の右ヒジを逆に曲げてタップを奪った。 |
| ▽1回10分、2回5分 |
| ○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ | 2回2分13秒 TKO | アリスター・オーフレイム × |
| ホジェリオが返り討ちにした。1回は、右ハイ、右のインローを放つオーフレイムに手を焼いた。グラウンドに誘うがスタンドに戻されペースを握れない。組み付きながら押し倒し、上からパウンドを放つも、長い手足を巧みに使われ決められず。しかし、2回に試合が動いた。疲れが見えたオーフレイムに対して、右左フックをたたき込み、コーナーでパンチを連打すると、セコンドからタオルが投げられた。昨年2月に対戦した相手に再び土を付けさせた。 |
| ▽1回10分、2回5分 |
| ○ビクトー・ベウフォート | 1回36秒 KO | 高橋義生× |
| 高橋が秒殺負けした。両者間合いをとりながら様子を見ていたが、一瞬にしてパンチが交錯する激しい打撃戦を展開。ベウフォートの鋭いパンチに後退し、右フックでロープ際に押し込まれた。左右のフックを放つも空を切り、カウンターの左フックをアゴに食った。意識が飛んで腰から崩れ落ち、無念のKO負けを喫した。 |
| ▽1回10分、2回5分 |
| ○中尾芳広 | 1回4分16秒 TKO | イ・ウンス× |
| 中尾が完勝した。開始早々に低空タックルで押し倒し、左右のパウンドパンチを顔面に放って、ウンスの鼻から出血させた。巧みなボディーバランスで有利な上のポジションをキープすると、左ヒザ蹴りも繰り出し相手に何もさせず圧倒した。レフェリーが出血を見て中断すると、ドクターストップとなった。 |
| ▽1回10分、2回5分 |
| ○パウエル・ナツラ | 1回4分33秒 腕ひしぎ逆十字固め | エジソン・ドラゴ× |
| 柔道95キロ級アトランタ金メダルリストのナツラがPRIDE初勝利を挙げた。ボクシング技術の優れたドラゴに対して、スタンドに付き合わず、グラウンドに誘う作戦。片足タックルで倒すと、マウントパンチを連打して圧倒。このチャンスをドラゴに体を反転されてしのがれたが、ガードポジションで冷静にディフェンス。パンチを放つ相手の一瞬のスキを見逃さず、左手を取って腕十字でタップを奪った。 |