| ▽無制限1本 |
| ○HG | 11分55秒 ゲイ道リラー | 天龍源一郎× |
HGが奇跡の逆転勝利を決めた。序盤からミスタープロレスの実力の前に手も足も出ない。得意のPWは股間をわしづかみにされて防がれた。何度も逆水平チョップを浴び、胸元は紫色に腫れ上がり、マスクにまで手をかけられた。トップロープを使ってのアームブリーカー、鉄柱攻撃、ミサイルキックで右腕を攻めたが、投げっぱなしパワーボムを浴びる。トップロープからのダイブをカウンター逆水平チョップで返され、ラリアットも食らった。しかし、HGはすべて自力でキックアウト。2発目のラリアットをカウンターで丸め込み、エビ固めで3カウント奪取。同時に新生ハッスル軍の全勝も決めた。
呆然とする天龍にRGが「約束どおり(ハードゲイの)コスチューム着てもらいますよ!」と迫るが、坂田が「水を差すな」とHGにコスチュームを渡す。HGは「ミスタープロレスの覚悟は見せてくれるんですよね?」とコスチュームを差し出すと、天龍は受け取り高田総統が姿を見せた花道に歩を進めた。
高田総統は天龍に張り手、蹴りを見舞い、花道から叩き落とすと「おい、老いぼれ! 腰振り(HG)ごときに不覚を取りやがって。貴様にモンスター軍NO・2の資格はないよ。モンスター軍追放だ」と宣告。天龍はコスチュームを手にしたまま退場した。高田総統は「どうしてもひとつだけ言いたいことがある。モンスターたち、今日はどれだけ重要なイベントだったか、わかっているものは皆無だったようだ。新生ハッスル軍をたたき潰し、この私の力を世に知らしめる絶好のチャンスだったのに、全敗とは何だ? 全知全能の私に恥をかかせおって! コノヤロ~!」とモンスターたちを叱咤。坂田から「自分は何もしねえくせに。部下の不始末は上司がケツをふくものだろ? 次はエスペランサーの番だろ!」と言われるが、「ハッスル軍の諸君。よく聞け。せいぜいつかの間の余韻に浸っておくことだな。本当の勝負はこれからだよ。今日はここまでだ、バッドラックだ!」と一方的に宣言して退場した。
残ったハッスル軍は全勝を喜び、RGは「ハッスル軍は充実してきた。めでたいギャグやっていいですか? おめでとうございましタイガードライバー!」とはしゃぐ。坂田から「オレだって天龍に勝ったことないんだよ。嫉妬しちゃうよ」と勝利を称え、HGの「ハッスル! ハッスル! フォー!」で大会を締めくくった。 |
| ▽無制限1本 |
RG ○グレート・ムタ | 8分56秒 体固め | インリン様 TAJIRI× |
ムタがインリン様に失神の屈辱を浴びせた。インランプからムタを呼び出せなかったRGはハンディキャップマッチを強いられたが、試合中にインランプを叩き割るとムタが登場。ムタは握手を求めるTAJIRIを毒霧で威嚇するとフラッシングエルボーを浴びせる。インリン様との腕の取り合いでは互角だったが、容赦ない足4の字固めで悲鳴を上げさせる。フラッシングエルボーを避けられM字バーを決められ、TAJIRIからはハンドスプリングエルボー、ニールキックを決められたが、ドラゴンスクリューで反撃。インリン様へのシャイニングウイザードはTAJIRIの赤い毒霧に邪魔されたが、インリン様のM字スタナーからのエビ固めを切り返し、股間に緑色の毒霧を発射。屈辱にまみれたインリン様は失神、その間にTAJIRIをシャイニングウイザードで沈めた。
試合後は「ムタよくやった。インランプに戻っていいよ」というRGに赤い毒霧を浴びせ、暗闇に1人で消えていった。 |
| ▽無制限1本 |
| ○坂田亘 | 11分26秒 片エビ固め | スコット・ノートン× |
| 坂田がノートンを倒した。序盤からパワーで押され防戦一方。ショルダーバスターで落とされてからは左肩に集中攻撃を浴びた。しかし、超竜ボムをパンチで不完全な形にさせると反撃。ダイビングフットスタンプで動きを止め、ミドルキックの連発、延髄蹴りでふらつかせると、最後はトラースキックをあごに決めて勝利した。 |
| ▽無制限1本 |
○ウォーレン・クロマティ 崔領二 | 4分50秒 片エビ固め | タイガー・ジェット・シン アン・ジョー之助× |
| クロマティがデビュー戦を白星で飾った。巨人軍のデザインに似たユニホーム姿で登場したクロマティは、シンのイス、ターバンを使ったチョーク攻撃の前に先制を許してしまう。しかし、シンのコブラクローに捕まった崔をヘッドバットで救出。立て続けに右ストレート、チョーク攻撃でシンの動きを止めた。勢いに乗るクロマティはアンにホームランチョップを決め、最後はスライディングキックで仕留めて勝利。最後はファンと一緒にバンザイポーズを決めた。 |
| ▽無制限1本 |
鈴木みのる ○高山善広 | 10分28秒 高角度原爆固め | 川田利明 ACHICHI× |
鈴木が39回目の誕生日を勝利で飾った。序盤は場外でACHICHIを連れまわすなど優勢に試合を進めた。2人同時に顔面ウオッシュを浴び、高山が2人からフロントハイキック、ブレーンバスター、サンドイッチ延髄蹴りを浴びるなど反撃を許したが、鈴木が川田のジャンピングハイキックをACHICHIに誤爆させて逆転。高山がACHICHIをニーリフトからエベレストジャーマンで沈めた。
鈴木は「何が『YAH YAH YAH』だよ。昔の先輩がきっとどこかにいるからよ。後で出てくるやつ(高田総統)はそっくりさんだから。その先輩にプレゼントでもたかりにいくわ。もう1回相手してほしかったらプレゼントでも用意して来い。わかったかい、川田君?」と言いたい放題で退場した。
1人リングに残った川田は「今日の敗因は歌で力を入れすぎた。今日限り歌は封印します。と、言いたいとこだが、オレが求めているファイティングオペラを追求して、このリングで1番のハッスラーを目指していこうと思います」とあらためて宣言した。 |
| ▽無制限1本 |
○ザ・モンスター℃ 佐藤耕平 ジャイアント・バボ 赤鬼蜘蛛 | 6分21秒 横入り式エビ固め | キンターマン× クロダーマン ランデルマン コールマン |
キンターマン組がまたもモンスター軍入りに失敗した。最後のチャンスとして与えられた査定試合。奇襲で試合を始め、コールマンがモンスター軍を次々とフロントスープレックスで投げ捨て流れをつかんだ。黒田が捕まる場面もあったが、バボに攻撃を集中。コールマンのジャーマン、クロダーマンのラリアットでグロッギーにさせた。勝利を確信したキンターマン組は敵に背を向け大喜び。しかし、この隙をモンスター軍に突かれてしまい、キンターマンがモンスター℃に丸め込まれてしまった。
バボが「金村、黒田、ケビン、マーク、いい加減あきらめんか」と詰め寄るも、キンターマンは「オレら意地でもモンスター軍に入ったるんや!」と諦めないことを宣言した。 |
| ▽無制限1本 |
○KUSHIDA ばんざいチエ | 7分32秒 体固め | スーパー・フライング・バンパイア1世 スーパー・フライング・バンパイア2世× |
オープニングにはリサイタル開催を宣言していた川田総統代行が登場。「オレは歌って踊れるハッスラー。ファイティングオペラに歌が必要だと言い続けて3カ月。理想に近づきつつある。そこでだ、この会場に、このイベントに相応しい歌を披露しようじゃないか」と言うとCHAGE&ASKAのヒット曲「YAH YAH YAH」の前奏が流れ出し、ハッスルTシャツを着た大勢のダンサーがリングの周り、花道に登場した。しかし、そのダンサー達の間をぬうように高田総統が登場。あっけにとられる川田をよそに、高田総統が歌いだしてしまった。途中から川田も加わり仲良くデュエット。ビッグイベントのオープニングを盛り上げた。
試合は、新生ハッスル軍が若手タッグの勝利で幸先のいいスタートを切った。ちえがKUSHIDAをも吹っ飛ばす威勢のよさで先制。連係でも圧倒し、最後はKUSHIDAがムーンサルトで勝利した。 |