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詳細速報 <K-1 4・4横浜>

◆K-1 WORLD MAX 2007 ~世界最終選抜~

◇神奈川・横浜アリーナ◇2007年4月4日◇18:00 ◇観衆1万1628人  
魔裟斗が07年白星発進

 魔裟斗(28=シルバーウルフ)が07年初戦を白星発進した。メーンでオーレ・ローセン(29=デンマーク)と対戦。右ローでリズムを掴んで、タイミングよくラッシュするなど1回からペースを握った。ダウンこそ奪えなかったが、危なげない試合運びを見せて、3-0の判定だった。

 15歳ファイターHIROYAは、西村憲孝から3度ダウンを奪ってKO勝ちした。

写真=試合後、笑顔の魔裟斗(右)とHIROYA

▽3分3回延長2回
○魔裟斗判定オーレ・ローセン×
 魔裟斗が07年初戦を白星発進した。1回右ローを執拗に放ってリズムに乗ると、ロープに追い込みパンチをラッシュした。2回も右ローで距離をとりながら、チャンスと見るやパンチのラッシュ。スピードに強弱をつけて試合を有利に進めた。3回ローセンに粘られ、ダウンを奪えなかったが、3-0の判定をものにした。
▽3分3回延長2回
○アンディ・サワー判定佐藤嘉洋×
 日本王者佐藤が持ち味を発揮出来なかった。左前蹴り、左右のローでけん制。距離を詰めらると、ひざ蹴りで突き放す。1回は佐藤のペースで進むが2回に一転した。サワーに距離を詰められ、顔面にパンチを集められ、強烈なボディー攻撃を浴びてしまう。3回も得意のパターンを崩され、パンチを浴びるなど流れを呼び戻せず、0-3の判定で敗れた。
▽3分3回延長1回
○ドラゴ3回1分50秒 
TKO
山内裕太郎×
 山内が惨敗した。1回にローとパンチのコンビネーションで挑むも、ドラゴの圧力に後退。終盤、回転後ろ回し蹴りを右側頭部に食ってダウンした。2回になると、右ローで2度目のダウンを奪われるなど一方的な展開になった。3回も立てづづけて2度のダウンを奪われ立ってるだけの状態となった。コーナーを背にドラゴにラッシュされると、セコンドがタオルを投げ入れた。
▽3分3回延長1回
○ブアカーオ・ポー.プラムック判定アンディ・オロゴン×
 アンディが善戦した。1回リーチの差を生かし鋭い左ジャブでけん制。ロープを背にしても危険を察知しフットワークでかわなど、ブアカーオにリズムを作らせなかった。2回は左足にローを集められて動きが鈍ったが、脅威の身体能力で連続攻撃を許さず、必死のディフェンス。3回も相手のハイキックを紙一重でかわし、右ローで対抗するなど粘りを見せた。9分間ダウンせず立ちつづけたが、0-3の判定で敗れた。
▽3分3回延長1回
○ヴァージル・カラコダ判定前田宏行×
 前田の奮闘も及ばなかった。1回左前蹴りで間合いをとって、左ハイを放つなど足技を披露した。2回もキック、パンチのコンビネーションを見せて、効果的なボディー攻撃を見舞う。しかし、執拗なカラコダのインローに左足が赤くはれ上がり、3回も度重なるインローに何度もぐらついた。最後まで必死に食い下がったが、0-3の判定負け。元ボクシング日本3階級王者は、前回敗れた相手へのリベンジに失敗した。
▽3分3回延長1回
○TATSUJI判定アルバート・クラウス×
 TATSUJIが僅差判定で初代世界王者を下した。1回、2回と前に出て積極的に細かいパンチを顔面に集めるが、カウンターを狙うクラウスを捕まえきれず。3回パンチが交錯する激しい打撃戦も、両者決定打なく終了した。TATSUJIが手数で勝り2-0の僅差判定をものにした。
▽3分3回延長1回
○ダニエル・ドーソン判定ジョーダン・タイ×
 ドーソンが快勝した。1回、2回と、タイの大ぶりパンチをかわし、ロープに相手を追い込み、的確なパンチを放ってポイントを重ねた。3回も右ロー、右ハイと足技も繰り出しながらパンチの有効打を放ち、主導権を握り続けて3-0の判定だった。
▽3分3回延長1回
○マイク・ザンビディス判定武田幸三×
 武田がパワー負けした。1回距離をとりながら右ローでけん制するが、ザンビディスのパンチのラッシュに防戦一方。終盤ついに右フックを食ってダウンした。2回は左右のローを相手の左足に集めるが、ガードの上からパンチを浴び続けた。3回も怒とうのパンチの連打に後退するなど流れは変わらず、0-3の判定で敗れた。
▽3分3回延長1回
○ツグト“忍”アマラ判定ジャダンバ・ナラントンガラグ×
 アマラがモンゴル人対決を制した。1回、左右のローキック、左ハイと放つ。アマラが素早い攻撃を見せた。2回は距離を詰めてきた相手のパンチを巧みにかわす。3回は打ち合いとなったが、アマラが手数の差で判定をものにした。
▽3分3回延長1回
○イアン・シャファー判定尾崎圭司×
 尾崎が得意の足技を出せず、完敗した。1回にバックスピンキックを浴びてバランスを崩すなど守勢に回る。接近戦でカウンターの右フックを食ってダウンし、棒立ち状態でパンチを連打され、スタンディングダウンも奪われた。2回、距離をとって立て直しを図るも、得意の蹴りで攻略できず。再び右フックでダウン。3回まで粘って必死に反撃したが、0-3の判定で敗れた。
▽60キロ契約3分3回
○HIROYA1回2分47秒 
KO
西村憲孝×
 15歳ファイターHIROYAが鮮やかなKO勝ちを収めた。ヘッドギアなしで登場したHIROYAは、西村の突進を右に回りながら素早いステップ。相手の攻撃も落ちついてディフェンスすると、右ローでロープに追い込み、右フックからパンチ連打でダウンを奪う。さらに右ストレートで2度目のダウンを追加し、立ち上がった相手に右ローからパンチをラッシュし、3度目のダウンを奪った。
▽オープニングファイト3分3回
○名城裕司1回2分12秒 
KO
安田鉄平×
▽オープニングファイト3分3回
○パク・ウィング・ヒョング1回33秒 
TKO
サトルヴァシコバ×
▽オープニングファイト3分3回
○城戸康裕判定蜜山剛三×


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