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詳細速報 <K-1 6・28武道館>

◆K-1 WORLD MAX 2007 -世界一決定トーナメント開幕戦-

◇東京・日本武道館◇2007年6月28日◇18:00 ◇観衆1万2628人  
魔裟斗、ブアカーオ初戦突破

 03年以来4年ぶりの頂点を目指す魔裟斗(28=シルバーウルフ)が好スタートを切った。メーンでHERO’sミドル級王者J・Zカルバン(24=ブラジル)と対戦。1回からカルバンの強烈なパンチを見切って、パンチを顔面に集めてポイントを重ねて主導権を握り、2回以降もキックとパンチのコンビネーションでMAXの経験の差を見せ付け、3-0の判定勝ちを収めた。

 MAX初の連覇を狙う06年覇者ブアカーオ・ポー.プラムック(25=タイ)は、ニッキー・ホルツケン(23=オランダ)を判定で下した。

写真=魔裟斗のニーキックがカルバンの顔面にさく裂した

▽3分3回延長1回
○魔裟斗判定J.Z.カルバン×
 魔裟斗がMAX経験の差を見せ付けた。1回はHERO’sミドル級王者カルバンに対してヒット&アウエー戦法。ローで距離を取りながら、距離を詰めると顔面にパンチをまとめた。2回はカルバンの強烈なパンチを見切り、左右のハイ、跳びひざ蹴りと多彩な足技と、パンチを連打するなど強弱をつけた攻撃でペースを掌握。3回はひざ蹴りでカルバンの動きが鈍ると、執ようなボディに攻撃。パンチから左右のひざ蹴りを何発もたたきこむ。決定打はなかったが、有効打の差が出て魔裟斗が3-0の判定だった。
▽3分3回延長1回
○ブアカーオ・ポー.プラムック判定ニッキー・ホルツケン×
 ブアカーオが連覇に向けて危なげないスタートを切った。1回は右ローでけん制しながら完全に様子見。しかし2回になると徐々にペースを上げた。前蹴り、ロー、ハイキックと七色の足技でほんろうし、距離を詰めるとひざ蹴り連打した。3回は前に出てきたホルツケンにも慌てず的確なキックとパンチを決めた。KOこそ逃したが3-0の大差判定勝ちだった。

▽3分3回延長1回
○アルバート・クラウス判定ヴァージル・カラコダ×
 クラウスが元王者の意地を見せた。1回、カラコダの破壊力ある左フックを浴びたが、パンチの打ち合いに付き合わず、左右のローキックを放ってリズムをつかむ。2回もパンチとキックのコンビネーションがさえて主導権を渡さず。3回も一発逆転を狙うカラコダのパンチをかいくぐって、常に前へとプレッシャーをかけ続けて3-0の判定をものにした。
▽3分3回延長1回
○アンディ・サワー1回2分7秒 
KO
オーレ・ローセン×
 サワーが右フック1発で快勝した。ローキックとパンチのコンビネーションで攻めてくるローセンに対し、ガードを固めて冷静にディフェンス。しかしサワーが一気に勝負に出た。攻め込んできたローセンを体を反転してかわしコーナーに押し込み、右ハイを一閃。続けて放ったカウンターの右フックが完ぺきにローセンの顔面を打ちぬきKOした。
▽3分3回延長1回
○佐藤嘉洋判定デニス・シュナイドミラー×
 佐藤が安定した試合運びを見せた。1、2回とリーチに優る佐藤がローキックで自分の距離を保ち試合を優位に進めた。懐に飛び込んでくるシュナイドミラーに対し、巧みなディフェンスで完封するや、3回には一気に距離を詰めてひざ蹴り連打で圧倒。3-0の判定だった。
▽3分3回延長1回
○マイク・ザンビディス延長判定ドラゴ
 ザンビディスが消耗戦を制した。1、2回とザンビディスのペース。リーチで劣るザンビディスが距離を詰めてステップイン。高いガードのドラゴのボディーへパンチを集めた。しかし3回、左右のキックを連打されて後退し、判定ドローに持ち込まれた。気力だけで戦った延長戦は、ザンビディスがボディーやハイなど確実に決めて3-0判定で振り切った。
▽3分3回延長1回
○アルトゥール・キシェンコ3回1分24秒 
KO
イ・スファン×
 キシェンコが左フックで完勝した。1回、右ローから鋭い右ハイのコンビネーション。強烈な左右のボディ攻撃を見せるなど圧倒した。2回は攻めきれず反撃されたが、3回に再び猛攻。左フック3連打でダウンを奪うと、パンチのラッシュから左フックでスファンのアゴを打ち抜いてKOした。
▽スーパーファイト3分3回延長1回
○小比類巻貴之判定ツグト“忍”アマラ×
 小比類巻が伝家の宝刀ローで快勝した。1回から距離をとりながら強烈な右ローを何発もたたきこみ圧倒。2回も懐に飛び込んでくる相手をクリンチワークでかわすと、左ひざ蹴りを見舞った。3回も怒とうの右ロー。相手のバランスを何度も崩し3-0の判定だった。
▽スーパーファイト3分3回延長1回
○TATSUJI判定アンディ・オロゴン×
 TATSUJIが経験の差を見せた。1回からアンディの左ジャブをかいくぐり、回転の速いパンチを繰り出し主導権を握って、右フックでアンディをぐらつかせた。2回もアンディの左ミドルにあわせて前に詰め、相手の攻撃を封じて有効打を放った。3回は粘るアンディを攻め切れなかったが、2-0の判定だった。
▽オープニングファイト3分3回
○尾崎圭司判定パク・ウィング・ヒョング×
 尾崎が辛勝した。1、2回とパクの右ローと左ジャブに手を焼くも、何度も相手をロープに追い込み、得意の足技で試合をコントロール。3回は激しい打ち合いとなったが、終始アグレッシブな姿勢を見せた尾崎が2-0の判定をものにした。


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