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詳細速報 <LLPW2・12両国>

◆LLPW「神取忍・ハーレー斉藤・イーグル沢井デビュー20周年記念大会」

◇東京・両国国技館◇2007年2月12日◇15:00 ◇観衆5832人  
神取頂点!最強トーナメントV

 神取忍(42)が里村明衣子(27=仙台女子)を下し、女子プロレス最強決定トーナメントを制した。2回戦、準決勝は相手の暴走による反則勝利という不本意な戦が続いたが、決勝ではトーナメント出場選手でただ1人20代の里村と真っ向勝負。蹴りには掌底、デスバレーボムにはパワーボムで応戦し、最後はスリーパーでダメージを与えてパワーボムで勝利。「みんなの力で形にできた。ざまあみろだよ」と、低迷している女子プロレスでは無謀とされた両国国技館大会の成功を喜んだ。

写真=準決勝で神取(下)はダンプ松本の凶器攻撃を受ける

▽最強シングルトーナメント決勝戦60分1本
○神取忍11分37秒 
エビ固め
里村明衣子×
 神取が最強トーナメントの頂点に立った。里村のキック連発で先制されたが、張り合いから1本足ヘッドバッドで反撃。背後からスコーピオ・ライジングを浴びながらスリーパーで切り返すなど、打撃中心の白熱した攻防になった。デスバレーボムを三角絞め、ハイキックをキャッチして足首固めと、相手の技を受けては返す「ミスター女子プロレス」。パワーボムをデスバレーで返され、側頭部に強烈なローキックを浴び、右ハイキックと頭部を攻められ続けたが、オーバーヘッドキックをかわしてスリーパー。フィニッシュはパワーボム2発だった。

 優勝トロフィーを受け取った神取は「人間、あきらめないことが一番。みんなもあきらめることなく前に進んでください。みんなで前に進みましょう」とマイク。LLPW所属選手をリングに上げ、四方に深々と頭を下げて大会の成功を感謝した。

 ◆神取「(里村は)いい選手だよ。前に向かっていこうという姿勢がね。センスもいいし、気持ちが太い。だから先が楽しみ。予想以上に苦戦したね。女子プロレスは冬の時代って言って甘えていたら抜け出せない。1歩踏み出さなきゃ。両国開催は無謀だと言う人もいるけど、形にしたからね。ざまあみろだね。これが打ち上げ花火で終わらず続いてほしい。他の団体も両国でやるとかね。議員になって時間、体調、練習とか、営業に回りきれないとかいろいろあるけど、みんなの力があって成立するんだと思った。感謝してるよ」。

 ◆里村「(神取は)絶対に勝てない相手じゃない。あんなに体のかたい選手は初めて。筋肉のかたさが半端じゃない。次にチャンスをつかんで、神取を引き出したい」。
▽男女ミックスドマッチ60分1本
○ハーレー斉藤
天龍源一郎
9分21秒 
体固め
イーグル沢井×
北原光騎
 イーグルが20周年記念試合で天龍の厳しい洗礼を受けた。和田京平特別レフェリーで試合開始。立ち上がりから天龍の容赦ない顔面蹴りを浴びる。相手のハーレーが間に入って天龍をなだめた。止まらない天龍にハーレーがローキック。すると北原がハーレーに逆水平チョップをたたき込む。男と女がリング上で向かい合う。カード変更の空気も漂ったが、そのまま試合は続行。イーグルは手抜きなしの天龍と真っ向勝負、ハーレーと北原も激しい蹴撃戦を展開した。イーグルがハーレーにパワーボムを決めたが、天龍がラリアットでカット。体勢が入れ替わってハーレーがフォールを奪った。

 試合後もイーグルが張り手を見舞い、天龍が水の入ったペットボトルを投げつけるなど乱闘が続いた。
▽60分1本
○井上貴子
井上京子
15分52秒 
片エビ固め
伊藤薫×
ダイナマイト・関西
 W井上が連係で勝った。序盤は大型選手に囲まれた貴子が孤立。伊藤、関西にフットスタンプを連発され、代わった京子も伊藤のダイビングフットスタンプを浴びた。しかし、貴子が伊藤に延髄ニーアタックを放って京子を救出すると、オリジナル合体技デンジャラスジャッキーを決めて流れを変える。左足首を痛めている京子はナイアガラドライバーを決められなかったが、最後は伊藤をショートレンジラリアットから片エビで押さえ込んだ。

 ◆京子「ナイスジャッキー決まったのにね。楽しかった。またすぐ(W井上)やりたいね。足は昨日(格闘美での風香戦で)痛めちゃってね。夜に貴子さんに電話したら『私が頑張るからいいよ』って。それを聞いて私も頑張らなきゃと思った。いいパートナーですよね」。

 ◆貴子「久しぶりだけど楽しかった。来年は私たち(W井上)も20周年なんでよろしく~」。
▽45分1本
○アイガー
沖野小百合
アメージング・コング
14分12秒 
エビ固め
立野記代×
堀田祐美子
イ・ヘイラン
 夢魔+野獣タッグが重鎮立野を沈めた。沖野の指示にしか従わないアイガーだが、コングとも積極的に合体技を見せる大活躍。コングのアメージングプレスでグロッギーの立野に呪落を決めて勝利をつかんだ。2年ぶり参戦の韓国人レスラー・ヘイランは切れのある蹴りなど動きはよかったが、後半はスタミナ切れ。インパクトを残せなかった。
▽最強シングルトーナメント準決勝60分1本
○神取忍8分12秒 
反則
ダンプ松本×
 神取が2回戦に続いて相手の暴走に助けられた。アメージング・コングのスプレー使用による反則で両国に駒を進めて迎えたダンプ戦。クレーン・ユウ、サソリらのセコンドに乱入を許し、イス、竹刀、一斗缶攻撃を浴び、場外で流血に追い込まれた。しかし、ダンプのコーナーからの重爆プレスをキックアウト。勝利を確信していたダンプは激高してトミーレフェリーにフォークを突き立てた。凶器攻撃にさらされて戦闘不能寸前の状態に陥ったが、キレたダンプが味方、レフェリーに竹刀を浴びせて反則負けとなり、決勝進出が決まった。
▽最強シングルトーナメント準決勝60分1本
○里村明衣子10分6秒 
片エビ固め
尾崎魔弓×
 里村が仙台女子の総力戦で決勝に進出した。セコンドには新人4人が入り、客席には団体公認後援会「レッドフレンジャー」のメンバーも駆けつけた。地元会場と変らない太鼓を使った応援が送られる。尾崎のチェーン、イス攻撃、場外戦、セコンドのポリス乱入に苦しみ、イスへのパワーボム、シャイニングケンカキック、テキーラサンライズと必殺技を浴び続けた。バック転キックで劣勢から抜け出し、必殺スコーピオ・ライジングを決めたが、ポリスにカットされる。ここで新人4人がリングインしてポリスの動きを封じ、里村が裏拳3連発で倒されると、ポリスを尾崎に投げつけて救出した。場内には「仙女」コール。里村は尾崎のイス攻撃をポリスに誤爆させてスコーピオ・ライジング。新人、ファンのバックアップに勝利で応えた。
▽30分1本
○ボリショイ・キッド
さるぼぼ
7分22秒 
首固め
おばっち飯塚×
内菜
 戦う道化師ボリショイ・キッドがコミカルファイトを制した。ドジなおかま選手・内菜をターゲットに優勢に試合を進める。アームホイップでは相手だけでなく、パートナーのさるぼぼ、トミーレフェリー、内菜のマネジャー風間ルミまで投げ捨てて欽ちゃんジャンプ。ロープ渡りではおばっちが対抗して反対側のコーナーでロープに上ったが、相手の動きを待つ余裕を見せた。風間に乱入され、おばっちの大根攻撃では真剣白羽取りに失敗して大の字になり、タライ攻撃も浴びたが、素早い動きで翻ろうして丸め込んだ。
▽20分1本
○バンビ8分52秒 
片エビ固め
フランソワーズ☆×
 開始前の選手入場式でデビュー20周年の神取、ハーレー、イーグルに報道各社、LLPWのOG穂積詩子さん、半田美希さん、レオ北村さん、キャロル美鳥さん、長島美智子さん、紅夜叉さん、麗華さん、葉千子さんが記念品、花束を贈った。神取は「女子プロレスは冬の時代と言われていますが、何もしなければ春は来ません。この大会をきっかけに女子プロレスの未来をつくっていきたい」とあいさつした。

 バンビがセクシー対決を制した。フランソワーズと同じ露出の多い黒のボンテージ衣装で登場し、荒々しい攻めで圧倒。デビュー2戦目の相手をロープ際でのスリーパーなどで追い込んだ。コルバタからダイビングボディーアタックを浴びたが、ブレーンバスター式フェースバスターでお返し。さらにハイキック3連発を浴びせてフォールした。


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