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詳細速報 <新日本5・3福岡>

◆新日本プロレス「レスリングどんたく2009」

◇福岡国際センター◇2009年5月3日◇15:00◇観衆5500人  
棚橋が3度目の防衛に成功

 IWGPヘビー級王者棚橋弘至(32)が挑戦者後藤洋央紀(29)を激闘の末に破り、3度目の防衛に成功した。29分39秒、ハイフライフロー2連発から片エビ固めで後藤を粉砕し、王者の意地を見せた。さらに棚橋は、5月6日に東京・後楽園ホールで中西学(42)との4度目の防衛戦を行うことを宣言。中2日は史上4番目のスピード防衛戦となる。

▽IWGPヘビー級選手権試合60分1本
○棚橋弘至
(王者)
29分39秒
片エビ固め
後藤洋央紀×
(挑戦者)
 棚橋が3度目の防衛に成功した。ロープ越しのドラゴンスクリュー(DS)をきっかけに後藤の左ひざを徹底的に狙った。DS連発、テキサスクローバーホールドで優位に立った。張り手合戦の中、ナックル攻撃で不意を突かれると雪崩式のネックブリーカー、ダイビングエルボー、バックドロップ2連発を浴びた。なおもハイフライフロー(HFF)を剣山カットされ、昇天、ラリアット、昇龍結界(変形腕固め)であわやの場面が続く。しかし、起死回生のだるま式ジャーマンを決めるとドラゴンスープレックス、ひざへのHFF、テキサスクローバーホールドでたたみかける。背中へのHFFから最後は正統派HFFで後藤を退けた。
  試合後、3日後の5・6後楽園での中西学とのシングル戦にベルトをかけると宣言。最後は「愛してま~す!」で締めた。
  ◆棚橋の話 中西選手をリスペクトしてるし、G1で何連敗もしてる。せっかくのゴールデンウイークなんだから盛り上げたいし、諸事情でミスティコがこれなかったケリをオレがつけたい。
▽IWGPタッグ王座挑戦者決定戦無制限1本
○カール・アンダーソン
ジャイアント・バーナード
18分44秒
エビ固め
小島聡
天山広吉×
 天山の復帰戦は苦いものに終わった。首から後頭部を狙われ、CHAOSの好連係の前に長時間リングに孤立。パートナー小島がチョップ連打、ダイビングエルボー、ラリアットでアンダーソンを攻めて盛り返すと、ダイビングヘッドバッドで続いた。しかし、投げっぱなしのボルドーボムで小島が動きを止められると、2人がかりで攻め込まれて最後はアンダーソンのガン・スタンに屈した。
▽ドッグカラー・チェーンデスマッチ無制限1本
○永田裕志 20分7秒
KO
飯塚高史×
 永田がせい絶な遺恨マッチを制した。互いの首を鎖でつなぎ合う特別ルール。永田はエルボーで飯塚の額をたたき割って流血させるとアームブリーカー、キックで右腕を徹底的に狙った。しかし、場外戦になると飯塚にやられ放題。自身も額を割られて流血したが、傷口をチェーンナックル、かきむしり、かみつきで攻められた。白目をむいて「キラー永田」を降臨させてもアイアンフィンガー・フロム・ヘルの地獄突きを食って失速。さらにトップロープとセカンドロープの間に首をはさまれて身動きが取れなくなり、飯塚にチェーンナックルを乱打された。自ら体を回転させてようやく脱出すると、垂直落下式ブレーンバスターで反撃。顔面キックをたたき込むと飯塚の両腕がロープにからまり十字架状態に。そこへ顔面キックをたたきこんで失神に追い込み、衝撃のKO勝利を飾った。
▽30分1本
CIMA
○獣神サンダー・ライガー
13分3秒
体固め
金本浩二×
タイガーマスク
 ライガーが地元福岡で凱旋勝利を挙げた。金本、タイガーのキック攻撃に手を焼いたが、パートナーCIMAがヴィーナス、アイコノクラズムと流れるような技のつなぎで盛り返すとそれに続いた。終盤、金本にアンクルホールドを決められたが、掌底、ライガーボム、垂直落下式ブレーンバスターで反撃。バックドロップの体勢から抱え上げて前方へ落とすC.T.Bで3カウントを奪った。
▽30分1本
矢野通
○中邑真輔
11分32秒
片エビ固め
本間朋晃×
真壁刀義
 GBHがCHAOS(ケイオス)に苦杯を喫した。本間がじっくりと痛めつけられる苦しい展開。ようやく代わった真壁がラリアット連発で矢野をなぎ倒すと、本間もミサイルキック、ラリアット、ダイビングヘッドバッドで中邑を攻め立てた。しかし、ロープに走ったところで矢野に足をすくわれ、中邑のひざ蹴りを浴びると失速。中邑のランドスライドに屈した。
▽30分1本
○大森隆男
中西学
12分7秒
アルゼンチン式背骨折り
長州力×
蝶野正洋×
 ワイルドチャイルドがレジェンドチームを下した。レジェンドのインサイドワークと熟練した試合運びの前になかなか勢いに乗れない。さらに、大森の誤爆を受けた中西が長州にリキラリアット2連発、サソリ固め、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターとたたみかけられた。大森も蝶野のダイビングショルダータックルで動きを止められたが、中西が長州にスピアーを決めるとアルゼンチン式バックブリーカーで逆転勝利を挙げた。
▽20分1本
AKIRA
岡田かずちか
井上亘
9分39秒
両者リングアウト

ブラック・タイガー
石井智宏
邪道
 石井と井上の遺恨が深まった。5・6後楽園で一騎打ちの両者は敵意むき出しでぶつかり合った。終盤、AKIRA、岡田のトペでいい流れになったが、井上が石井に場外へ引きずり出されてそのままカウント20。後味の悪い結果になった。
▽20分1本
タイチ
○ミラノコレクションA.T.
10分15秒
ヴィクトリアミラネーゼ
田口隆祐×
プリンス・デヴィット
 ユニオーネがApollo55とのタッグマッチ3連戦に先勝した。タイチが田口を羽交い締めにした状態からミラノがドラゴンスクリューを決める「ユニオーネの竜巻」を敢行し、田口の右ひざに狙いを定めてペースを握った。デヴィットのノータッチトペで盛り返されたが、合体技ブラックホールバケーションを田口に決めて勢いをストップ。ユニオーネの竜巻、サンドイッチのトラースキックからヴィクトリアミラネーゼでミラノが田口を葬った。
▽15分1本
○平澤光秀 6分18秒
エビ固め
吉橋伸雄×
 


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