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詳細速報 <K-1 12・11有明>

◆K-1 WORLD GP 2010 FINAL

◇東京・両国国技館◇2010年12月11日◇16:00 ◇観衆1万1835人  
オーフレイムが初優勝!

 アリスター・オーフレイム(30)が、4度目の優勝を狙ったピーター・アーツ(40)とのオランダ対決を制して、K-1GP初優勝を飾った。オーフレイムは、総合格闘技ストライクフォース・ヘビー級の現役王者で、K-1と合わせて2冠。4度目の世界王者を狙ったアーツだが、準決勝シュルト戦の激闘の疲れが響いた。

▽K-1ルール決勝3分3回延長1回
×ピーター・アーツ 1回1分7秒
KO
アリスター・オーフレイム○
  オーフレイムがアーツにKO勝ちし、初のK-1GP王者となった。ゴングとともにアーツが攻撃を仕掛けたが、オーフレイムは冷静に対処。巧みなステップワークでかわすと一気に攻撃に転じる。コーナーに追いつめるとヒザ蹴りから左右の強打を連発し、最後は豪快な左フック。アーツは、ヒザから崩れ落ち、立ち上がることはできなかった。
 準決勝で1回KO勝ちした30歳のオーフレイムに対して、40歳のアーツはシュルトに判定勝ち。ベテランのアーツには、この日3戦目となる決勝を戦うだけの体力は残っていなかった。
▽スーパーファイトK-1ルール3分3回
×セルゲイ・ハリトーノフ 1回2分58秒
KO
シング“心”ジャディブ○
 ジャディブが2度のダウンを奪い、快勝した。序盤は、ハリトーノフの重いパンチにやや苦しむ場面も見られたが、ショートパンチの連打で徐々にペースを握る。2分40秒過ぎに、得意のヒザ蹴りからのワンツーで最初のダウンを奪う。残りわずか10秒だったが、さらにショートパンチを連打。右フックがテンプルをとらえると、ハリトーノフはヒザから崩れ落ちた。
▽K-1ルール準決勝3分3回延長1回
×グーカン・サキ 1回2分33秒
KO
アリスター・オーフレイム○
 オーフレイムが、KO勝ちで決勝進出を決めた。序盤からサキの猛攻を受けた。ダウンこそ取られなかったが、2度のバックスピンキックで後方に飛ばされ、左ショートアッパーを浴びた。しかし、残り30秒で衝撃の左ミドル1発。このキックで右腕のガードを吹き飛ばされ、右脇腹にまともに受けたサキは、苦しい表情のままスタンディングダウン。右腕を上げることができないのを確認したレフェリーが試合を止めた。
▽K-1ルール準決勝3分3回延長1回
○ピーター・アーツ 判定 セーム・シュルト×
  アーツが、流血しながらも気迫で攻め続け、決勝進出を決めた。アーツは1回から、左右のストレートを中心に、シュルトのふところへ飛び込み、パンチを当てていく。前蹴りを浴びながらも前に出続け、主導権を握った。最終3回は、会場からの「アーツ」コールを受け、さらに勢いにのる。40歳とは思えないほどのスタミナで、攻め続け、終了のゴング後は、両手を突き上げた。3-0の判定勝ちがアナウンスされると、この日一番の大歓声がわき起こり、アーツの勝利を祝った。  5度目の優勝を狙ったシュルトだが、防戦中心で攻め手を欠き、完敗だった。
▽藤本祐介引退試合K-1ルール3分3回延長1回
○ヘスディ・カラケス 1回1分41秒
KO
藤本祐介×
 カラケスが、KO勝ちした。1分過ぎに、右のショートフックでダウンを奪うと、一方的な展開に。右フックで2度目のダウンを奪い、最後は、右のローキックで仕留めた。  引退試合の藤本は、「精一杯戦いました」とリング上で涙を流し、ファンに別れを告げた。 
▽K-1ルール準々決勝3分3回延長1回
○アリスター・オーフレイム 判定 タイロン・スポーン×
 終盤の猛攻でオーフレイムが、準決勝進出を決めた。1回はスポーンの素早いパンチでポイントを奪われたが、2回以降は、体格に勝るオーフフレイムが完全に主導権を握った。左右のパンチを中心に、前に出ながら攻め続けていく。3回1分過ぎに、コーナーに追いつめ、ヒザ蹴りから左右のパンチでスタンディングダウンを奪った後も攻め続け、3-0で判定勝ちした。
▽K-1ルール準々決勝3分3回延長1回
○グーカン・サキ 延長判定 ダニエル・ギタ×
 延長の末、サキが準決勝進出を決めた。身長で13センチ低いサキだが、左右のフックに、突き上げるようなアッパーで攻め続ける。ビタのミドルキックを浴びながらも、ひるまずに前に出続けた。3回終了後の判定では、0-1とリードを許したが、最終4回はスピードと手数で圧倒した。
 1、2回は、右ミドルの連発で主導権を奪ったギタだが、最後はスタミナが切れた。
▽K-1ルール準々決勝3分3回延長1回
○セーム・シュルト 判定 京太郎×
 前回王者のシュルトが3-0の判定で快勝し、準決勝に進出した。身長で29センチ上回るシュルトは、長いリーチを生かしたジャブと前蹴りで、京太郎の攻撃を完全に防御。前に出ながらプレッシャーをかけロープ際に追いつめてから、ヒザ蹴り、左右のパンチでポイントを奪い、危なげなく逃げ切った。
 京太郎は、フットワークを使い、シュルトのふところに果敢に飛び込むが、パンチが届かず。体格差を克服できなかった。  
▽K-1ルール準々決勝3分3回延長1回
×マイティ・モー 1回2分20秒
KO
ピーター・アーツ○
 アーツが1回に2度のダウンを奪い、KOで準決勝進出を決めた。アーツは、モーの大振りのパンチをステップワークでかわし、ペースを握る。1分30秒過ぎに、左ハイキック1発で最初のダウンを奪うと、冷静に追いつめ、左右のパンチの連打から再びハイキックで2度目のダウンを奪い、快勝した。
▽リザーブファイト3分3回延長1回
○エヴェルトン・テイシェイラ 判定 エロール・ジマーマン×
  テイシェイラが判定勝ちした。テイシェイラが序盤から攻勢に出た。重いミドルキックからのパンチの連打と攻め続け、手数で圧倒。1、2回ともポイントを奪った。後のないジマーマンが3回に反撃に出るが、有効打は奪えず。2年ぶりの再戦は、3-0でテイシェイラが圧倒した。
▽オープニングファイト3分3回
○高萩ツトム 判定 木村秀和×
 高萩が3-0で判定勝ち


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