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第10回大相撲総選挙
担当記者が大予想
第10回大相撲総選挙に投票していただき、ありがとうござます。日刊スポーツの担当記者が、1位から10位まで順位予想をしてみました。果たして結果はどうなるのか？投票は6月16日午後11時59分まで。結果は、6月中旬に発表します。
照ノ富士 ファンの心わしづかみ／佐々木キャップ
今年の総選挙は大関経験者の２人に軍配が上がると予想する。１位予想した照ノ富士は、両膝のケガや内臓疾患などで一時は序二段まで番付を落とすも、劇的復活を果たした苦労人。その姿は、多くの相撲ファンの心をわしづかみにしたに違いない。
出でよ、個性派幕内力士たち／渡辺記者
悩ましいところだ。稀勢の里（現荒磯親方）が絶対王者だった数年前は、それでも多士済々の力士が居並ぶ中、上位10人を選ぶのも難航した。今回はどうか。10人を選ぶのに５分もかからなかった（当たるか外れるか分からないけど…）。出でよ、高め安定の実力、個性派幕内力士たち―。
「王道」いく若隆景に期待／実藤記者
若隆景を推す。どことなく「昭和の香り」を残す力士だ。取り口は武骨そのもの。体は大きくないが、低い立ち合いからの強烈なおっつけが武器。大きな相手にも真っ向勝負できる。すでに技能賞を２回獲得。派手さはないが、相撲道の王道をいく技術は高い評価を得ている。
貴景勝V2有力 2大関が追う／佐藤記者
貴景勝の２連覇が有力と見る。前回の総選挙で初めて１位を獲得。あくまで指標の１つにすぎないが、「デジタル森永賞」での人気は頭一つ抜けているとか。照ノ富士と正代の２大関が追走する展開で、圧倒的な票数を集める予感すら漂う。
10回目の総選挙、実施を悩みました／佐々木デスク
おかげさまで大相撲総選挙は、今回が第10回になります。10年前、やや人気が低迷する大相撲を盛り上げようと、この企画を立ち上げました。本来、相撲界は番付こそが何よりも勝る序列です。
