大相撲の横綱白鵬(30=宮城野)が「異変」を打ち明けた。

 14日、客員教授を務める拓大の文京キャンパスで約130人の地域住民を前に特別講義を実施。「モンゴルに帰ると3、4日はモンゴル料理が懐かしくておいしいけど、5日目から白い米とみそ汁が飲みたくなる」「優勝インタビューで両親や国に感謝の気持ちを伝えるが、次の日にお母さんから電話で『もう少しモンゴル語を勉強しなさい』と言われる」と“日本人化”を打ち明けた。また、20年東京五輪の追加種目に相撲も申請しているが、主催する国際少年相撲大会「白鵬杯」を来年はモンゴルで開くことを明かして「それがだんだん(世界に)広がって五輪種目になれば、これ以上うれしいことはない」と話した。