元AKB48で女優の秋元才加(28)が、NHK大相撲中継のゲストで両国国技館を訪れて、秋場所を観戦した。「和装デー」にちなみ、和服姿で国技館の中を紹介。向正面の解説席にも座った。

 小学生時代の幼なじみの新関脇高安(26=田子ノ浦)とは「母同士が仲がいい。最初に力士の幼なじみがいるよと、話だけ聞いていたんです」。その高安が大関照ノ富士(24=伊勢ケ浜)を粘り強く破った一番には思わず拍手が飛び出て「(大関が左のかいなを返して)手が全部、持って行かれたときには大丈夫かな、負けるかなと思った。格好良かったですね」と祝福した。

 高安の少年時代は「本当にまじめで、黙々と自分の目標に突き進んでいく姿はずっと変わらない」という。昨年、フィリピンの当時のアキノ大統領が来日した際に久しぶりに再会し、そこから相撲に興味を抱いた。今回は4回目の観戦で「相撲って、私たちが思っているよりすごく身近なんだと思いました。今日はすごくいい取組を見せていただいて、どの取組にも思わず拍手してしまいますね」と感激した様子だった。

 また、高安には「大関や、頂点に手が届きそうな場所にいる。私も体は小さいけど、負けていられないなと思いました。本人も横綱を目指しているでしょうし、私もどんどん成長して、お互いそういう方向になったらいいですね」と切磋琢磨(せっさたくま)していくことを誓った。

 ちなみに、高安以外の推しメン(力士)を尋ねられると「大砂嵐さんと、女性から見て千代丸さんと千代鳳さん兄弟はかわいらしくて土俵の上では格好良い。旭日松さんも笑顔がすてき」と挙げていた。