日本相撲協会は31日、元小結時天空の間垣親方(本名・時天空慶晃=ときてんくう・よしあき)が同日午前1時12分に悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去したと発表した。37歳だった。
柔道経験を生かしたけたぐりを得意とした足技師だった。その歴史を写真で振り返る。
- ワールドカップみたい? 2002年7月9日、いろんな国から力士が集まり、活躍を誓う左からモンゴルの時天空、中国の仲の国、ロシアの阿夢露と露鵬
- 03年1月24日、豪快な下手捻りで宮本を投げ飛ばし7戦全勝の時天空
- 03年1月24日、序ノ口優勝の琴欧州(奥)とハイタッチを交わす時天空
- 04年1月28日、新十両昇進を果たした時天空
- 04年5月18日、十両で全勝の時天空(右)と花道でアイコンタクトする白鵬
- 04年5月23日、十両優勝を決め笑顔の時天空
- 05年5月、大相撲夏場所10日目 時天空対安馬 豪快な足取りで安馬を投げ捨てる時天空(手前)
- 07年2月26日、春場所新小結で初の三役となった時天空は笑顔
- 07年3月、大相撲春場所初日 朝青龍の背後を取り、送り倒す時天空
- 08年8月27日、モンゴル大統領から勲章を授与された時天空
- 12年7月15日、タイのタクシー(トゥクトゥク)で場所入りする時天空
- 14年5月14日夏場所で仕切る時天空
- 15年1月14日、時天空のそんきょ
- 15年7月20日、時天空は十両昇進をほぼ決めた正代(左)を握手でたたえる
- 16年8月29日、引退会見で涙を流す時天空