大相撲の新大関高安(27=田子ノ浦)は12日、名古屋入りまで出稽古しない考えを明かした。

 東京・江戸川区の部屋で若い衆を相手に稽古。「基本で下地をつくり直す。横綱(稀勢の里)が稽古するのであればしますし、しなくてもいい。出稽古は考えていない」とした。本格的な稽古は名古屋に入ってから存分に行う予定で「(稀勢の里以外の)ほかの横綱とも肌を合わせたい」。