玉鷲は白鵬の1047勝目の相手になった。

 強烈な張り手で唇は切れ「勝ちたかった。もう1日延ばしたかった」と悔しがった。今後、この負けは繰り返し流されるが「いっぱい出てくるのは楽しみ。何回も見れて、いい勉強になる。20、30回見れば『なるほど』となる」。昨年秋に豪栄道に優勝を決められた自身の取組を、何度も目にして翌場所の勝ちにつなげただけに「次に当たるときはだいぶ良くなる」と豪語した。