横綱日馬富士は千代大龍を下し、連敗を3で止めた。

 86年半ぶりの不名誉は避けられた。日馬富士は負ければ31年春場所の宮城山以来の4日連続で金星配給となる中、千代大龍を寄り切って連敗を3で止めた。「自分の相撲に集中して、落ち着いて取りました」と言い、この3日間の苦しさを聞かれると「忍ぶってことです」。弟弟子の照ノ富士も休場する中、1人横綱として懸命の土俵が続く。