大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日、両国国技館で行われた。

 八角理事長(元横綱北勝海)は「白鵬の場合、余裕があるような感じがする。鶴竜、稀勢の里には余裕はない。鶴竜は精神的なものだと思うし、稀勢の里は番数が足りないような気がする。豪栄道は良い感じだった。高安も戻ってきているけど、いまひとつ。まあ、両大関は期待できると思う」とコメントした。