夏場所途中出場の可能性があった大関高安(28)が全休すると師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が18日、明らかにした。7月の名古屋場所は2度目のかど番となる。

 高安は場所前に左上腕付近を痛め、初めて初日から休場した。田子ノ浦親方は順調に回復していることを認めたが「中途半端に出るくらいなら次の場所に向けた方がいい」と話した。