昨年10月に自転車で走行中に倒れ、頭部手術を受けた二所ノ関親方(元大関若嶋津)が3日、連合稽古に熱視線を送った。

「もっと出なきゃ、出なきゃ」や「脇が甘いよ、脇が」と、まだ大声は出せないが若い衆にゲキも飛ばした。トイレへの移動などで、イスから立ったり座ったりする際は、みづえ夫人に肩を借りることもあった。それでも終始、親方衆や支援者らとはっきりとした口調で話していた。