元横綱朝青龍のおい、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)が3連勝後の3連敗で、勝ち越しは7番相撲に持ち越された。

西三段目筆頭藤田(22=錣山)に立ち合い直後にはたかれ、落ちた。「相手が引くとわかっていたけど、足が出ませんでした」。それでも、倒れ際に相手の両足首にしがみつき、倒れた後は右手で土俵をたたくなど、勝負への執念は相変わらずだった。