碧山は自身幕内初の8連勝で勝ち越しを決め、貴景勝との1差を守った。

宝富士の顔面、胸板に突き押しを約30発放ち、はたき込んだ。「押し切りたかったから(相撲は)よくないけど、押していたから(はたきが)効いた」。前日夜は旧知の整体師に体を診てもらった。残り5日。初優勝への意識を問われ、かぶせ気味に「考えてないです。最後まで相撲を取りきるだけ」と答えた。