景子夫人(54)との離婚が明らかになった元貴乃花親方の花田光司氏(46)が27日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演して胸中を語った。

一問一答は以下。

花田氏 離婚のことがこんな大きなことになるとは思わなかった。報道されるだろうなとは思っていた。

-卒婚の経緯は?

花田氏 お互い結婚を卒業しようと、2人で決めました。人生の起点がたくさんありましたし、お互いの道を行こうと。

-離婚届は?

花田氏 先月、私が出しました。以前から少し兆候があったかなと。 

-要因は?

花田氏 これまでおかみとして、奥さんとして肩身の狭い思いをしてきたでしょうから。これからは自分の道をのびのびと行ってほしいという気持ちが強かった。

-景子さんの今後?

花田氏 聞いていない。連絡は取り合っている。

-円満離婚ですか?

花田氏 そうですね。円満で離婚する人って、あんまりいないと思うけど。そばにいて本業を支える中できつい思いをしてきたでしょうから。これから考えると、50(歳)ちょいですから、これからゆっくりできるのではと思います。

-これから1人ですが身の回りのことは?

花田氏 大丈夫です。それなりに自分でやってきましたから。自分でやるしかないですから。食事は近所に出掛けたり、ちょこっと作ったり。ごはん炊いたり、お味噌汁は作れる。

-子供が大きくなったことも要因?

花田氏 それもあるかもしれません。

-子供に報告は?

花田氏 こどもたちは両親が決めたことだから、という感じだった。離婚しても我が子が変わるわけではない。そのためにもしっかり生きていかないと。

-23年間の結婚生活で良かったこと、大変なことは?

花田氏 横綱になったばかりで結婚し、長男がすぐに生まれた。私自身は横綱やることで毎日必死だった。一般的な新婚旅行とか思い出はない。子供の成長を見ていくということですか。

-部屋をたたんだことも要因?

花田氏 大きな要因のひとつ。

-離婚届は?

花田氏 私が出しにいきました。夜遅くまでやっているので。

-この決断はプラス?

花田氏 それしかない。これからは小さなお子さんのための土俵に力を入れていきたい。そのためにもお互い元気でいないと。少しずつ拠点を作って活動をしていきたい。焦ってもしょうがない。